写真

*ブライスの写真の撮り方* ドールの写真を上手く撮る方法

ブライスの楽しみ方の一つは「写真を撮ること」ですね。

子供の頃のお人形遊びとは違い、大人ならではの楽しみです。

Instagramなどで可愛いブライスの写真をたくさん投稿されている方がおられます。

ですが、いざ自分もブライスの写真を撮ってみると上手く撮れない…ということは無いでしょうか?

私は思うように良い写真が撮れなくて「カメラの性能の問題かな?」と思ったりもしたのですが…。

カメラの性能以外に、今回は簡単にうまく写真が撮れる方法をまとめてみました。

自然光で撮る

自然光は光が拡散して当たりやすいので、満遍なく明るくすることができます。

また光がやわらかいので、優しく自然な写真が撮れます。

ブライスの場合、顔が光を反射しやすいので、蛍光灯の光だとおでこや顔が不自然に光ってしまいます。

リカちゃん人形などのマット肌のドールの場合はもう少し撮りやすいかもしれません。

季節や天気・時間帯により、光の量や向きが変わるので、繊細な光のニュアンスを活かした表現力豊かな写真を撮ることができます。

私はこんな感じで大きな窓の近くに簡易ドールハウスを持っていって写真を撮っています。

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順光

被写体の正面からあたる光のこと。

ドールの色を綺麗に表現でき、背景もくっきりと写せます。

影の部分が少ないため立体感には欠けます。

逆光

被写体の真後ろからあたる光のこと。

ドールは陰になってしまいますが、ドールのふち部分は光を透過してくっきりします。

ドールの髪の毛が光を通して、ふわふわした質感がよく写せます。

サイド光(斜光)

被写体の真横からあたる光のこと。

ドールの陰影が活きて、明暗のはっきりとした立体的な写真になります。

ドールのクールな雰囲気を引き出した写真を撮ることができます。

レフ版を使う

逆光やサイド光で撮る時にドールの顔が暗くなりすぎることがあります。

そのような場合はレフ版を使って、顔に光を当てると明るくなります。

私はレフ版として100円ショップのカラーボードを使っています。

光源とドールを挟んで平行になるようにレフ版を置くのがおすすめです。

陰を活かした写真を撮りたい場合などはレフ版の位置を少しづつ変えて調整します。

 

目の中に光を入れる

ブライスの場合、目(アイ)に光を入れるようにするとキラキラ光ります。

光を入れると生き生きした表情になりますし、とにかく美しいです。

黄金分割点を意識する

黄金分割点とは、画面に対角線を引き、対角線に対して直角に線を引いて、交わった4つのポイントのことです。

ドールの顔や目が黄金分割点付近にくるようにするとバランスがよくなります。

ですが、写真を撮る時に黄金分割点を意識するのは、なかなか難しいです。

黄金分割点は、画面の縦と横をそれぞれ三分割した交点とよく似ているので、画面を三等分にするだけでも十分だと思います。

 

背景とドールの距離を調整する

ドールと背景を離すことで奥行きのある写真を撮ることができます。

ドールハウスなどを背景にする場合は、背景を離すことでドールハウスの空間の広がりを表現できます。

また、一眼レフカメラなどを使用する場合は、背景とドールの距離を長くするほど、背景をぼかすことができます。

逆に背景をくっきり写したい場合は、背景とドールの距離を近づけます。

こちらは背景とドールの距離が10㎝くらいです。

こちらは背景のボードにドールを立てかけています。

同じ背景ですが全然違いますね。

髪の毛やアウトフィットを整える

最も基本的なことですが、髪の毛やアウトフィットを整えることは重要です。

私の場合は「綺麗に撮れた!」と思ったら、ドールの髪の毛がチョロリと顔にかかっていたり、スカートの裾が折れていたりと残念な写真になっていることがあります。

特に髪の毛が綺麗に整っているとドールの顔の美しさが強調されると思います。

Instagramなどで可愛いなと思うブライスの写真は、全部髪の毛がしっとり艶々で綺麗にまとまっています。

私はオイルミストを使ってケアしています。

べたつかないのに、しっとりでおすすめです♪

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画像を加工する

カメラの画面で「綺麗に撮れた!」と思っても、パソコンに移すと暗くなったり、変に明るかったり、思っていたのと違うことがあります。

また、私の場合は、画面の端に何か見切れていたり、そもそも構図がイマイチだったりすることがあります。

そのような場合は画像を加工して、明暗や色調を変えたり、トリミングをしたりすると、良い写真にすることができます。

写真を撮る時は難しくても、画像をトリミングする時には黄金分割点を意識しやすいので、バランスの良い写真にすることができます。

 

また、ブライスを立たせたり、色々なポーズを取らせようとすると、ブライスの自立棒やスタンドなどを使うことがあります。

自然な写真にしようとすると、写っている自立棒を画像加工して消去する必要があります。

私はもともとパソコンに入っていた写真加工ソフトを使っているのですが、消したい部分の大きさや背景などによって、イマイチ綺麗に消せなかったり、不自然になったりすることがあります。

このPhoto ClipというソフトのPhoto Eraserという機能が気になっています。

こんなに簡単に不要なものを綺麗に違和感なく消せるというのはすごいですよね。

外でブライスの写真撮影をしたときに写り込んだ人や物を消すのに良さそうです。

好きな背景と合成したりできる機能もあります。

背景布などの色んな背景を用意しなくても、色んなシチュエーションの写真ができるのが良いですね。

まとめ

今回はブライスの写真を上手に撮る方法を紹介しました。

ブライスだけでなく他のドールや物にも共通するところが多いと思います。

実物のブライスももちろん可愛いですが、写真を撮るとより魅力的になることがあります。

自分の満足できる写真を撮って、可愛いブライスを愛でましょう♡

↑私のお気に入りです。